ニキビがひどくなってくると、皮膚科に行って専用の薬を処方してもらおうか、、と思う方もいると思いますが、産後ニキビに関しては病院に行くのはオススメできません。
産後ニキビに皮膚科をオススメしない理由を解説します。
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産後ニキビに皮膚科をオススメしない理由
産後ニキビの原因はホルモンバランスの乱れ
産後ニキビの主な原因は、妊娠中に急激に増えた女性ホルモンが、出産とともに今度は一気に減少するというホルモンバランスの乱れから来ています。
皮膚科にかかっても、大抵はホルモンバランスに関してはノータッチで、通常通りの薬が処方されて終わってしまい、根本を治療することはできません。
ホルモンバランスは時間をかけていくことでしか治っていかないので、塗り薬で一時的に良くなるかもしれませんが、ホルモンバランスが乱れたままなのでまたすぐにニキビができてしまう、という事になってしまいます。
治療薬が赤ちゃんにとって安全か不明
ニキビの治療薬は、飲み薬の場合や塗り薬の場合があると思いますが、授乳中のママだと飲み薬は気になりますし、赤ちゃんと顔を近づける頻度も多いので塗り薬も気になってしまいますよね。
赤ちゃんにも塗れるくらいのお薬もありますし、お医者さんに相談すれば赤ちゃんに影響のないお薬を処方してくれることもあると思いますが、安心・安全を考えるとなるべくなら薬は使いたくない…と考えるママも多いかもしれません。
薬を処方してもらう時は必ず授乳中であることと、子供の月齢を伝えて大丈夫なものを処方してもらうようにしてくださいね^^
強い成分で逆に肌荒れしてしまう可能性も
病院で処方される薬(医薬品)は、症状を治すために処方される薬で薬局などでは手に入れることができません。
そのため、成分が強いこともあり、もちろん効果が高いこともありますが、肌に大きな負担がかかってしまい、逆に肌荒れを引き起こす原因になってしまうこともあります。
処方された薬が合わないと思ったらすぐに使用を中止して、お医者さんに相談するようにしてくださいね。
まとめ
産後のニキビはホルモンバランスの崩れが一番大きな原因ですので、ホルモンバランスが整うまでは病院に頼るのではなく洗顔や保湿などを徹底し、気長に待ったほうが良いんじゃないか、というのが私の考えです。
もちろん、お医者さんに相談することで気持ち的にも楽になることもありますので、どうしても気になる場合は皮膚科に行って相談してみてくださいね!